日記を書くことのススメ|人生を豊かにする4つの理由

暮らしメモ

日々、時間に追われて過ごす中で、自分の気持ちや考え方にしっかり向き合う時間を取れていますか?

目まぐるしく変化する日常の中で、気づけば「昨日何を感じていたか」すら思い出せないこともあるかもしれません。

そんな今だからこそ、おすすめしたいのが“日記を書く”という習慣です。

日記といっても、毎日びっしり書く必要はありません。1行でも、週1回でも、ほんの一言でもOK。

今回は、私自身の実体験をもとに、日記を書くことで人生が豊かになると感じた「4つの理由」をご紹介します。


1. 自分の成長がわかる

日記を書くと、過去の自分の考えがよく見えてきます。

目の前で起こったことに対する感情の動きや考え方などを記録に残すことで、後から振り返ったときに「自分は変わったな」と実感できます。

私は18歳から日記をつけていて、定期的に読み返すようにしています。20代、30代と年齢を重ねるなかで、自分の考え方や捉え方が少しずつ変化しているのを実感してきました。

これは、自分の精神的成長を目に見える形で確認できる貴重な体験です。

「毎日つけるのは大変そう」と思う方も安心してください。日記は無理して毎日書かなくても大丈夫です。私は3日に1回、3行程度だけ書いています。最近では、Macのメモ機能を使って手軽に記録しています。

手書きと比べて筆跡などの味わいは減りますが、保管場所にも困らず、継続しやすいですよ。


2. 積み上げてきた時間を実感できる

年を重ねると「1年って早いな」と感じませんか?

でも、日記を振り返ると、1日1日ちゃんと生きてきた証がそこにあります。

「今日はこんなことで悩んだな」「嬉しい出来事があったな」など、
忘れてしまいそうな日々の気持ちを記録しておくと、積み上げてきた時間を実感でき、自信や自己肯定感の高まりにもつながります。

つらい時期や、立ち止まりたくなるような日もあります。そんな時でも、

「ここまで頑張ってきたんだ」

と自分を認めてあげる材料になるのが、日記の魅力です。


3. 過去と未来の自分と対話ができる

日記は「今」の自分が、「未来」の自分と「過去」の自分をつなぐツールです。

困難の最中にある自分に、未来の自分が声をかけてあげるような、そんな不思議な感覚になることも。

時間の経過や環境の変化を実感でき、今この瞬間を大切にしようと思えるようになります。


4. 自分の中に“軸”ができる|夢を叶える力になる

人は日々、感情や体調、思考が微妙に変化しています。昨日やると決めたことが、今日できないというのはよくある話です。

そんな揺らぐ毎日だからこそ、日記があると、自分の本音や目標を「引き継ぎ」していけるようになります。

日記をつけておけば、

  • なぜ始めたのか?
  • 何を目指しているのか?
  • 達成したらどうなりたいのか?

という大切な気持ちを「言葉として残す」ことができます。

これが、自分の中に“軸”をつくる作業=継続する力を生む=夢を叶える準備になるのです。

日記を書くことで、妄想を現実に落とし込む、思考の整理ができる。
それが、夢の実現につながる第一歩です。


まとめ|日記の力=あなた自身の力

私は、日記を継続することで「それは無理なんじゃない?」と思われた目標を達成してきました。

結果として、30歳の時に思い描いていた自分になることができたと感じています。

もしあなたが「今の自分を少しでも変えたい」「夢を形にしたい」と思っているなら、日記という習慣はきっと力になってくれるはずです。

1日1行からでも大丈夫。気が向いた時だけでも構いません。

日記を書くことが、あなた自身の力を信じることにつながります。

気負わず、はじめの一歩を踏み出してみてください。

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