第2弾 お金をかけず、子どもの“生きる力”を育てる3つの遊び

4児パパの子育てログ

こんにちは!3人の子どもを育てながら副業にも挑戦中のパパ、けんけんです。

最近、ふと子どもたちと遊んでいる時間が、実はとても大切な“教育の場”だと感じることが増えてきました。
特にお金をかけずにできる遊びの中には、子どもの「生きる力」を育てるヒントがたくさん詰まっています。

今回は、わが家でも実際に取り入れている「生きる力を育てる3つの遊び」をご紹介します。


遊び①:ごっこ遊び(=社会性と想像力を育てる)

我が家の定番は「消防士ごっこ」「病院ごっこ」。
お金をかけず、身近にあるものを使ってすぐにできるこの遊びには、たくさんの学びがあります。

▷ ポイントは“役割を演じる”こと

例えばお店屋さんごっこでは、店員とお客さんに分かれて会話を交わす中で「言葉の使い方」や「相手の立場になる想像力」が育ちます。
価格を設定したり、お釣りを渡すことで、数字感覚も自然と身についていきます。

ある日、娘が「いらっしゃいませ!今日はパンが3こで100えんだよ!」と話しているのを聞いて、
「この子、知らないうちに価値の概念とか、売る・買うっていう仕組みを理解し始めてるんだ」と感動したことがあります。

さらに一歩踏み込んで、ごっこ遊びをやる中で肝心なのが、親がどれだけリアルにお客さんになれるかだと思います。(これはかなり大事だと思っています!)

我が家では、僕がかなりリアルなお客さんでごっこ遊びをやっているので、子供達も楽しそうに店員さんの対応をしてくれます。


遊び②:外あそび&探検ごっこ(=体力と好奇心を育てる)

近くの公園、神社、空き地や川辺……特別な場所じゃなくても、子どもたちにとってはすべてが「冒険の舞台」。

特におすすめなのが「ミッション型」の探検ごっこです。

▷ 例:「今日は〇〇を3つ探して持って帰ろう!」

・赤い葉っぱ3枚
・猫じゃらし
・虫の足あとを探す

こういう小さな目標を設定すると、遊びが“観察力を鍛える学び”に変わります。
途中で道に迷っても、それがまた「判断力」や「リーダーシップ」を育てるチャンスに。

子どもがリードする探検の中で、親はあえてサポート役にまわる。
この“見守るスタンス”が、子どもの主体性を引き出してくれるのです。

子供が決める事に対して親はついて行くだけ。

このスタンスで子供の主体性は十分に身に付くと思います!


遊び③:お手伝い×遊び(=生活力を育てる)

「遊び」というよりは“遊び感覚のお手伝い”ですが、これも立派な“生きる力”の種まきです。

たとえば──

  • 洗濯物を家族ごとに分ける
  • 一緒に味噌汁を作る(具を切る、混ぜるなど)

これらはすべて、将来自立して生きるために欠かせない力になります。

我が家では、子どもにエプロンを着せて「お料理隊長!」などと役職を与えて手伝ってもらっています。
子ども自身が「責任感」や「達成感」を感じるようになると、驚くほど集中して取り組んでくれます。

また、料理を一緒にやる上で、焦げ付いたり、調味料を入れる事による食材の変化等、なぜそうなるのかを一緒に調べると、理科の勉強にも繋がり、体験に基づいた知識を入れる事ができます!

子供に料理を一緒にやってもらうと、進みが遅くなるので、お父さん、お母さんの気持ちに余裕がある時にやるのが一番です。

時間がかかってもじっと見守る事ができるときにやるのがおすすめです!


お金では買えない「遊びの中の学び」

親としてつい「○○教室に通わせなきゃ」「○○を買ってあげなきゃ」と思ってしまいがちですが、
子どもが本当に育つのは、“日常の中にある小さな体験の積み重ね”だと、僕は思います。

高価なおもちゃや習い事がなくても、
「一緒に笑いながら遊んだ時間」「挑戦してうまくいった体験」「失敗しても見守ってもらえた記憶」
これらが、子どもたちの心の中に“自己肯定感”や“自信”を育ててくれるんだと感じています。


まとめ:子どもと過ごす「今この時間」を宝物に

お金がなくても、時間が限られていても、
子どもの“生きる力”は、遊びの中でしっかりと育っていきます。

最後にもう一度、今日ご紹介した3つの遊びをまとめます。

  1. ごっこ遊び(社会性・言語力・想像力)
  2. 外あそび&探検ごっこ(体力・好奇心・観察力)
  3. お手伝い×遊び(生活力・責任感・自立心)

どれも今日から始められるシンプルな遊びばかりです。
ぜひ、お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね!

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