子どものおもちゃを片づけるたびに、「これは残す?手放す?」で手が止まることはありませんか。
うちは6歳・4歳・2歳・0歳の子ども4人がいて、小さな物が毎週のように増えていきます。
見直した結果、本は残して、小さなフィギュアやキャラクター商品を手放しました。
- 小さなフィギュアが床に転がっていて、夜に踏む
- お菓子のおまけが引き出しにたまっていく
- 「全部いる」と言われて、手が止まる
- 戻す箱が決まっておらず、片づけのたびに迷う
手放した理由は、数がすぐに増えることと、元の場所に戻しにくいこと、そして子どもがどれほど好きかをよく見たことでした。

また小さいの踏んだ……これ、どの箱に戻すの?

戻す場所が決まらない物は、うちには合ってないのかも。本は棚に戻るから残そう。
この記事では、残した物と手放した物、4人で使うという費用の考え方、買う前に子どもと話すことと「1つ買ったら1つ手放す」習慣を、うちの実例のまま書きます。
読み終わるころには、次に子どもの物を見直すときの判断の助けになれれば光栄です。
残した物と手放した物

先に結論を書くと、うちが残したのは本で、手放したのは小さなフィギュアやキャラクター商品です。
分かれ目は「家で回るかどうか」と「どれほど好きか」の2つでした。
本は読み終わったら棚に戻り、下の子に順番に回っていきます。
- 残した物:本
- 手放した物:小さなフィギュア、キャラクター商品
- 判断の軸①:増えやすさと、元の場所への戻しやすさ
- 判断の軸②:子どもがその物をどれほど好きか(よく観察する)
一方でフィギュア類は、買った日はうれしくても、気づくと床と引き出しに散らばっていました。
ここでは、残した本、手放したフィギュア類、そして「どれほど好きか」の見方を順に書きます。
残したのは本
本は、うちでいちばん長く使われている物です。
上の子が読んだ絵本を今は4歳の子が読んでいて、その下の2人にも回っていきます。
置き場所も棚の1か所と決まっているので、片づけで迷うことがありません。
- 読み終わったら棚に戻すだけ
- 4人が順番に読める
- 破れても、直せばまた使える
手放したのは小さなフィギュア類
手放したのは、ガチャガチャやお菓子のおまけのような、小さなフィギュアとキャラクター商品です。
1つ1つは小さいのに、気づくと引き出しの中で山になっていました。
片づけのたびに「これはどこ?」と聞かれて、答えられない自分がいます。
- 1つが小さくて、床に転がりやすい
- 決まった箱がなく、戻す場所を毎回考える
- 数が多くて、1つなくなっても気づかない
どれほど好きかを観察する
「好きなキャラクターだから」という理由だけでは、残す物を決めませんでした。
代わりに、子どもがその物をどれほど好きかを、ふだんの遊び方からよく観察しています。
毎日手に取る物と、買った日だけ喜んで棚の奥に行った物は、見ていれば分かります。
- この1か月で、何回手に取ったか
- 「これ大好き」と自分の口で言えるか
- なくなったら本人が気づくか
フィギュアを手放した理由

手放した理由は、大きく2つあります。
1つは数がすぐに増えること、もう1つは元の場所に戻しにくいことです。
どちらも「物の良し悪し」ではなく、うちの暮らしで扱いきれるかどうかの話でした。
- 数がすぐに増える。1つは小さくても、4人分なら毎月確実にたまる
- 元の場所に戻しにくい。小さくて種類が多く、箱を決められない
理由がはっきりすると、子どもの「なんで手放すの?」にも答えられるようになります。
ここでは、2つの理由と、うちで使っている「戻しにくい物」の見分け方を書きます。
数がすぐに増える
フィギュア類は、親が買わなくても増えます。
ガチャガチャ、お菓子のおまけ、お祝いでもらう物と、入口が多いのに出口がないのが問題でした。
4人分となると、月に何個増えたか数えられないほどです。
- ガチャガチャやお菓子のおまけ
- 親戚や友だちからのプレゼント
- 買ったセットに付いてくる小さな部品
元の場所に戻しにくい
本は「棚に戻す」で終わりますが、フィギュアは戻す場所を毎回考えないといけません。
種類も大きさもばらばらで、子どもが1人で戻せる箱を作れなかったのが正直なところです。
戻せない物は、床か引き出しの奥のどちらかに行き着きました。
- 種類が多くて、箱を分けきれない
- 小さすぎて、箱の中でもすぐ混ざる
- 2歳の子には「どこに戻すか」が分からない
戻しにくい物の見分け方
うちでは、3つの質問で「戻しにくい物」を見分けています。
1つでも「いいえ」なら、その物は今のうちの家では回らないと考えます。
子どもの物を見直すとき、この3つを聞くだけで判断が早くなりました。
- 戻す箱は決まっている?
- 子どもが1人で戻せる?
- 1つなくなったら気づく?
4人で使う費用の考え方

私は子どもの物の値段を考えるとき、4人で順に使うなら1人あたりは購入額の4分の1と捉えています。
店で払う金額が安くなるわけではありません。
同じ物を4人で順番に使えるなら、1人分の費用として見れば4分の1になる、という見方です。
- 4人が同じ物を順に使える場合の話
- 払う金額そのものは変わらない
- 1人あたりに直すための割り算
この見方があると、「1人しか使えない物」と「4人で回せる物」の違いが見えてきます。
ここでは、購入額と1人分の違い、順に使える物の見方、そして費用だけでは決めない理由を書きます。
購入額と1人分の違い
4で割るのは、1人あたりの費用に直す考え方であって、値引きではありません。
たとえば本は、上の子が読み終わっても、下の3人がまた読みます。
1冊の値段を4人で分けると、1人分は思ったより小さく感じました。
- 払う金額は変わらない
- 4人で使えて、初めて成り立つ
- 「高い」と感じる前に、何人が使うかを考える
順に使える物という目線
きょうだいがいると、物を「1人分」で考えない見方ができます。
本や大きめのおもちゃは、上の子から末っ子まで順に回っていきました。
一方でフィギュア類は、上の子が飽きたら下の子も遊ばず、順に使う物にはなりませんでした。
- 順に使えた:本、大きめのおもちゃ
- 使えなかった:小さなフィギュア、キャラクターのグッズ
費用だけでは決めない
ただし、費用の考え方と「家で回るかどうか」は別の話です。
4人で使えそうな物でも、戻す場所がなければ床に散らばるのは同じでした。
うちがフィギュア類を手放したのは、費用ではなく、増えやすさと戻しにくさが理由です。
- 費用で見る:何人が順に使えるか
- 暮らしで見る:戻す場所があるか
- 両方「はい」の物だけが残る
買う前に子どもと話すこと

フィギュア類を手放したからといって、キャラクター商品を一切買わない、とは決めていません。
代わりに、買う「前」にやることを3つ決めています。
家に入れてから見直すより、入れる前に話すほうが、親も子も気持ちが軽くすみました。
- 「買わない」と決めつけず、買うかどうかは子どもと一緒に決める
- このおもちゃで、子どものどんな部分が伸びるかを具体的にイメージする
- 話すのは、店に行く前かレジの前
- 1つ買ったら、1つ手放す
決まった質問を順番にする方法や、子どもを説得する言い方ではありません。
ここでは、うちが実際にやっている3つのことを書きます。
どんな部分が伸びるかを描く
買う前に、親の側でやっていることが1つあります。
このおもちゃで、子どものどんな部分が伸びるかを、具体的にイメージすることです。
遊んでいる姿と、伸びそうな部分が思い浮かぶ物は、買ったあとも長く遊ばれています。
- どんな遊び方をするか、姿を思い浮かべる
- 伸びそうな部分を、1つ言葉にしてみる
- 何も浮かばない物は、今日は見送る
話すのは家に入れる前
話すタイミングは、物が家に入る前と決めています。
買ってしまってから「やっぱり手放そう」は、子どもにとって納得しにくいからです。
店に行く前、またはレジの前で、ひと言だけ確かめるようにしています。
- 「これ、どこに置く?」
- 「前に買ったやつ、まだ遊んでる?」
- 「本当に今日ほしい?誕生日まで待てる?」
1つ買ったら1つ手放す
うちでは、おもちゃを1つ買ったら1つ手放すのが習慣になっています。
買う前に「どれと交代する?」と聞くので、子どもは自分で手放す物を選びます。
この習慣があるおかげで、おもちゃの総量が増えなくなりました。
- 買う前に「どれと交代する?」と聞く
- 交代する物は、子ども本人が選ぶ
- 手放す物は、その日のうちに袋に入れる
よくある質問

ここでは、この見直しについて妻や友人から実際に聞かれたことをまとめました。
答えはすべて「うちはこうした」という体験で、正解を示すものではありません。
家によって物の量も子どもの好みも違うので、材料の1つとして読んでください。
本は全部残していますか
いいえ、破れて直せない本と、4人とも読まなくなった本は手放しています。
残す基準は「今、誰かが読んでいるか」の1つだけです。
冊数は決めていませんが、棚に入る分までにしています。
フィギュアは全部手放しましたか
子どもが「これは大好き」と自分の口で言えた物は残しました。
残した物は1人1箱と決めて、その箱に入る分だけにしています。
箱からあふれたら、子ども自身に「どれを残す?」と選んでもらいます。
子どもは嫌がりませんでしたか
最初は「全部いる」でした。
「捨てる」と言わず、「次に使う子に渡す」と言い換えたら、選び始めてくれました。
手放す物は子ども自身が袋に入れるので、あとから「あれは?」と聞かれることはほとんどありません。
4分の1という考え方の意味
4人で順に使える場合の、1人あたりの費用という考え方です。
購入時の支払額が4分の1になるわけではありません。
「1人しか使えない物」と「4人で回せる物」を見分ける目安にしています。
キャラクター商品はもう買いませんか
買います。
ただし、買う前に「どこに置く?」「どれと交代する?」を話し、何が伸びるかをイメージしてからにしています。
1つ買ったら1つ手放すのが習慣なので、買わない日もありますが、それは子どもと一緒に決めた結果です。
手放した物はどうしましたか
状態がいい物はフリマアプリで売り、使える物は親戚や友人に譲りました。
細かいフィギュア類は、まとめて袋に入れて宅配買取に出す手もあります。
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:仕分けはお店側がしてくれるので、細かい物をまとめて送れます
家に入れる前に一度話す

うちは本を残し、小さなフィギュアやキャラクター商品を手放しました。
理由は、数がすぐ増えて、元の場所に戻しにくかったからです。
- 残した物は本。戻す場所が決まっていて、4人で順に読める
- 手放した物は小さなフィギュア類。増えやすく、戻しにくい
- 分かれ目は「戻す場所があるか」と「どれほど好きか」の2つ
- 費用は「4人で順に使うなら4分の1」で見る。ただし払う金額は同じ
- キャラクター商品は、買う前に子どもと「どこに置く?」を話す
- 買う前に、このおもちゃで子どものどんな部分が伸びるかを具体的にイメージする
- 1つ買ったら1つ手放す。交代する物は子どもが選ぶ
全部を一度に見直す必要はありません。
今日の帰り道に、引き出しの中の小さな物を1つ手に取って、「これ、戻す場所はある?」と子どもに聞いてみてください。
それだけで、次に買う物の見方が少し変わります。

おもちゃ全体を半分にした手順は、下の記事に書いています。
家に入れる物を先に決める話は、コストコのまとめ買いの記事にも書いています。
「うちはこうしている」という工夫があれば、お問い合わせから教えてください。


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